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昔から文科系人間の私には、
30才の声を聞くと年寄り扱いされ、引退を取りざたされるサッカー界というのは、実感できない世界です。

昨日(8月1日)、ACミランのネスタ選手が、ミラネッロにて、
イタリア代表を引退する、という会見を行ないました。
31歳です。 ( →ACミラン公式HPの記事 下↓に記者会見全文 )

先日同じく代表引退を表明したトッティーも30でした。

もちろん、自分の所属するクラブチームではプレイを続けるので、完全な引退とは違いますが、代表チームでの活躍を楽しみにしていたファンには、とってもショックな事に違いありません。

二人とも、代表に呼ばれる事は間違いない、超一流選手です。
そして、代表に選ばれ、アズーリの一員として青いユニフォームを着て戦う事に、
限りない喜びと誇りを感じている選手たちです。

でも、あまりに試合数が多いセリエAと、プラス代表としての試合、
どちらの舞台でも、期待される「超一流のプレー」をする事は、
体力的に不可能である、という判断で、代表を引退する、と言っているのです。

 この試合数の問題、体力の問題、年齢の問題、クラブや、セリエの経営陣との問題…。
 そして、プレーヤーとして、最後まで自分の満足の行くプレイを悔いなくするには、という思い…様々な問題を考えた上での決断なんでしょうね。

 記者会見内容を見ると、ネスタ選手はとても具体的に、真摯に語っていました。

 普段、あまり自分について語らないタイプの選手のようなのですが、今にいたる経過や今の心情が、とても整理され、ファンやチームの仲間・同僚に伝えようとするまじめな気持ちが伝わる内容でした。

 もちろん、単に疲れるから、とか、監督と意見があわないから、とか、そんな事ではないのです。

 引退を引き止めたい、という、イタリアサッカー連盟のアベーテ会長の説得?は通じなかったようです。

 日本もイタリア、フランス、ドイツ、と海外で活躍する選手を集め、国際試合を行なっていかなくてはなりません。
 共に練習する、といっても、簡単な事ではありません。

 今回のアジア杯もそうでした。
 しかしヨーロッパから移動距離はハンパじゃありません。

 超一流の選手は、限られてはいるのでしょうが、超一流の選手だって、人間です。

 過酷な日程で、行ったりきたり…という事になったら、
どんなに代表である事に誇りをもっていて、やる気があっても、

その選手の海外での活躍もさまたげ、更に成長する時間も奪い、
いらずらに、故障者を増やすことになってしまうでしょう。

 ( トッティーもネスタも、ケガに泣いてきた選手だという事です。)

 日本代表もこれから厳しい試合を経験していかなければなりませんが、
いつも最高の顔ぶれ、あのスタメン、というのは、かなり大変な事なんでしょうね。

 JリーグってセイエAに比べて、忙しさってどうなんでしょう?
 それこそ、超元気!!!超スタミナマン、な人ばかりじゃないでしょうし……経験をつんだ素晴らしい才能を持った選手が、

イタリア代表たちと同じような苦しみと矛盾を背負う事になってしまったら、と心配になったりして。。。きました。

 中村俊輔選手だって今29歳、中澤選手も同い年生まれですよね、ほんと年じゃない、といいつつ、よっく考えてあげないと、せっかくの際のとか経験が生かされきれないままになっちゃいそうで…。

 今、オシム監督は、みんなが期待してる海外組みを使わないとか
いわれてますが、( 教え子ばかり…という声も聞きますが(^-^;)

 プロとして各国で成長する、地場を固める時間を与えているという事もあるんでしょうか??

 なんて考えてしまうニュースでした。

 あ、蛇足ですが?、ガットゥーゾも29才ですよん。←特別元気…!に見えるけど、怪我もしてるんですよね…超頑張ってリハビリして復活してますが。今年は大丈夫かなぁ。マルディーニ主将みたいに、いつまでも活躍を見ていたいものです。

 といっても、ガッちゃんもいつかは引退するんだもんなぁ(・・、)
 セリエA全試合放映権取得のスカパー入ってる方が羨ましい…でも、高いのよね…そして、契約する前に衛星アンテナの方向が無理かもしんない。。やっぱネットかなぁ。。
 
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今が決断のとき     2007/08/01 19:45:00

代表での経験は、ひとりの人間としてもひとりのサッカー選手としても人生において最高と言えるもののひとつ、とても残念だ。でも現在のサッカーは試合数が多すぎる、たまには身体を休ませる必要がある。今日、ネスタは代表についてそう語った。

代表について:

「イタリア代表としての僕のチャレンジはここで終わり。こんにちのサッカーは試合数が多すぎる。ときどき身体を休ませてやれば、それだけのプレーができるということがわかった。

僕は常に代表選手としてトレーニング、合宿、そして試合に真剣に臨んだ。僕が結婚するために代表に合流しなかったと言われたときも実際はそうじゃない。結婚するためじゃなく、この話題はもう決着がついたものと考えていたから行かなかったんだ、そうじゃなかったら結婚を先送りにしていたよ。

今のところはもうほかに言うことがない。この先4年間、僕が現役を退く前にまた代表のユニホームを着るチャンスがあるようなら、それはそのとき考えよう。

僕はこれまで6度の手術を経験して、優勝したW杯に出られなかったのは本当に悔しかった、そしてさらに肩を壊した。

これまで何度も考えたよ、続けることもできる、でも最後には今こそ決断のときだと思ったんだ。

代表には常に招集されて約80試合をこなした、だから本当に残念だ。ドナドーニ監督との間にはなんの問題もない、これまでどんな監督ともモメたことはない。

この夏の間、ジジ・リーバをはじめいろいろな人と話をして、この最後の決断を下す前にさんざん考えた。その結果が今の僕だ、6回の手術の後は何かを諦めなきゃいけない。

マルディーニ?休暇中も会ったけど彼は何も言わなかった、僕が最終的に決断を下した。

代表では、シーズンが終わる時期に大きな大会中で何度も負傷をした、シーズン序盤よりも50-60試合をこなした終盤のほうが怪我をしやすいからね。

トッティのこと?わからないよ、僕は僕の道を進む、たぶん彼と僕のケースは似ているだろうけどわからない。

ウクライナ戦で控えにまわったことは関係ない。むしろ怪我から回復したばかりだったわけだし。

この前のW杯について? ドイツに出発したときは調子がよかった、でも離脱を余儀なくされた。優勝できたことはうれしいけど決勝に出られなかったのは悔しかった。

ひとつどうしても言いたいことがある。これまで一緒にプレーしたすべての代表選手にお礼を言いたい、たとえばカンナバーロやブッフォンやザンブロッタとはU-21時代から共にプレーしてきた、そしてすべてのスタッフにも感謝してやまない」。


ミランについて:

「ミランと代表は僕にとって同じ重さをもつものだ。どちらも僕に満足を与えてくれ、僕を有名にしてくれた。

ドクターたちは僕が100%回復したと言ったけれど、実際の調子を判断して今後どういうふうにやっていけるかを考えるのは自分自身だ。

マイアミで3ヶ月のリハビリをした後、僕はミランでいいかたちでシーズンを終えることができた。たまに休みをとれれば、物事はずっとうまくいく。

ミランは僕が代表から退いて満足かって? いや、ミランは代表に選手を送れるほうがうれしい、クラブは僕たちがW杯から戻ったときに賞賛してくれた、自分たちの選手が代表で成功を収めることをクラブは誇りに思っている。

僕とミランの関係?
 このチームへ来てからチャンピオンズリーグの決勝に3回出場して、そのうち2度はタイトルをとり、さらに準決勝に1回、準々決勝に1回出場している。これらみんなミランがもたらしてくれるもの、やらせてくれること。

今このミラネッロにはトップチームの10名の選手がいる、全員がとてもハイレベルでディフェンスも他のポジションも強い。そう言われているし、僕たちもクラブにそう言った。

もし、実際にさらなる戦力になる選手が来るんだったら歓迎だ、そうじゃないなら僕たちはこのままいくだろう」。

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